令和6年能登半島地震で酒蔵と店舗の全壊被害を受けた鶴野酒造店蔵元の鶴野晋太郎氏と、福光屋専務取締役の福光太一郎の発案によって誕生した、両蔵の代表銘柄を1対1でブレンドした純米吟醸生貯蔵酒です。
鶴野酒造店から救出された酒米を使用し、3月から共同醸造を開始。鶴野晋太郎氏、鶴野薫子杜氏、福光屋杜氏の板谷和彦、そして、石川県酒造組合連合会が主宰する石川県清酒学校で鶴野兄妹と同期の蔵人を含む全蔵人が一丸となって醸した鶴野酒造店の代表銘柄「谷泉」に相性のよい「加賀鳶」を厳選し1対1でブレンドしました。石川の酒蔵同士の初挑戦、復興への願いがみずみずしい味わいに仕上がりました。
蔵元:株式会社福光屋 石川県金沢市
原材料/米(国産)、米麹(国産米)
原料米/山田錦(兵庫県産)36%、五百万石(石川県産)14%、フクノハナ(兵庫県産)50%
アルコール度/14度
日本酒度/+4
酸度/1.6
アミノ酸/1.3
酵母/KZ4、福光屋自社酵母
精米歩合/58%